こんな押し買い業者に注意! 悪徳業者の手口を知っておこう!

家具など大きなものや、大量に買い取ってほしい不用品があるときは、自宅まで買い取りに来てくれる買取業者が便利!
でも、中にはとんでもない業者もいて、消費者センターからも頻繫に注意喚起がなされています。
今回は、どんな手口があるのかを見ていきましょう。
1.勝手に家に上がってきて、貴金属などを売るよう迫る
こんなケースが報告されています。
ある日、自宅のポストを見たら不用品買取業者のチラシが。
見ると、“なんでも喜んで買い取ります!”との、大きなキャッチコピー。
「そういえば、ブランド品はないけど、不要な服や靴の処分に困っているし、連絡してみようかな…」
そんな軽い気持ちでチラシの業者に連絡をしてみると、「ノーブランドでも、状態によっては買い取れるかもしれませんよ」との回答。
しかし、いざ自宅に業者が到着すると、買い取ってほしかった服や靴に対しては「買取りは厳しいですね」とにべもない反応。
では帰ってもらおうとすると、「アクセサリーとかの貴金属や、ブランド品があれば買取りますよ? ありませんか?」と急に言い出し、まったく帰ろうとしない。
しかも、「お宅までせっかく来たんだし、見せるだけでも見せてくださいよ」と居座り、やがては「売ってくれるまで帰らない」と言われ、帰ってほしいあまり、売るつもりがなかった貴金属を安値で手放す羽目になることも…
なにしろ、不用品買取業者は全国的に増加傾向。
他の業者より少しでもよいものを安く買い集めようと、過当な競争が繰り広げられています。
私たちがリサイクルショップで少しでもいいものを安く買おうとするように、業者側も常に掘り出し物を探し、安く買い取ろうと必死。
そのため、このような強引な手に出る業者もいるようです。
このタイプの業者は、人を見て態度を変えます。
相手が気の弱い人や女性、高齢者だと強気に出て、売るつもりがなかった貴金属を無理矢理買い取りに同意させる。
中には、スキをみて業者が貴金属を勝手に持ち帰ってしまう窃盗事件も報告されています。
対策としては、買取業者を呼ぶときには、夫、父親など男性の家族や、気の強い人に同席してもらうとよいでしょう。
誰も同席せず、一人で業者に対応する場合は、トラブルになったらスキを見て警察に「業者が居座って帰ってくれない」「大声を出されて怖い」などと連絡を入れましょう。
2.海外への援助という名目や、引越し業者と提携している場合も
悪徳業者は、あの手この手で売るつもりがない高価なものを狙ってきます。
人の善意を利用した、こんな事例がありました。
ある日突然、自宅に電話が。
出てみると、「ご自宅に不用品はありませんか? 私どもの団体は、不用品を海外の発展途上国に援助物資として送っています。1点でもよいので、ご協力願えませんか?」との話。
そこで、自宅に呼んでみると、先にご紹介したのと同じような流れで、売る気がなかった貴金属まで強引に引き取られていってしまったそうです。
対策としては、最初に電話がかかってきたときに団体名をメモしたうえで、「考えさせてください」と答えていったん電話を置きましょう。
そして、本当にそんな団体が存在するのか、本当に支援活動をしているのかなどをインターネットでチェックするとよいでしょう。
引越しを機に、不用品の処分を考えている人を狙った手口もあります。
引越しの見積もりをとるために業者を自宅に呼んで、運んでほしい荷物をざっと見てもらうことがありますよね。
そのときに、引越し屋が提携している不用品買取業者も一緒にやってきた、という事例もあります。
そして、「引越しのついでに処分したい不用品があれば、こちらで買取ります」などと持ち掛け、結果的に、処分するつもりがなかった高価なものまで、言葉巧みに安く買い取られてしまったというのです。
対策としては、引越し業者を探すときに、インターネットで口コミなどの評価もチェックしておき、悪い評判や怪しいうわさがある業者は避けるとよいでしょう。
3.悪徳業者に出会ってしまったら、警察や消費者センターに相談を
不用品でないものを強引に買い取られたというトラブルは、お住まいの自治体の消費者センターや警察に相談しましょう。
実は、こうした「訪問買取り」には、クーリング・オフが適用されます。
クーリング・オフの期間内なら、業者に品物の引き渡しを拒んだり、引き渡した品物を返すよう請求することができるのです。
ただ、業者によっては買い取った品々をすぐに他へ転売してしまうことがあります。
返品を請求しても、「もう売ってしまったから手元にない」と言われてしまうと、品物が戻ってくる確率は限りなく低くなるでしょう。
まとめ
全国的に増えている、不用品買取業者。
中でも、自宅まで買取りに来てくれる業者は便利ですが、売るつもりがない貴重品まで強引に買い取られてしまった、などのケースも報告されています。 チラシや突然の電話で不用品の買取を持ち掛けられても、その業者の口コミや評判をインターネットなどで確認し、すこしでも怪しいと感じたら、連絡を取ら